Gulf Air Bahrain Grand Prix

そういえば昨日書くの忘れてた。前戦に引き続き猛暑のF1GP。何と言っても注目はFerrariの新車F2005だったが、あまりに急いでいて問題をきちんと潰せていないようで、ギヤボックスや油圧のトラブルに見舞われる惨状。しかしトラブルが出る前まではかなりの早さでAlonsoを追い詰めていたSchumacher。Ferrariのことだからすぐに改善してくるだろうし、今後がけっこう恐い存在。
総じてBahrain GPは広く抜きやすいサーキットなので、各所でバトルが見られて楽しい。Ferrariが早々に話題から外れた後、注目を集めたのはMontoyaの代理として出場したde la Rosaだった。千載一遇のチャンスを十分に活かした素晴らしい走り。全体のファーステストラップも彼だし。同じところで２度もオーバーランしたのはかっこ悪いが。
レース自体はAlonsoの快勝。しかしFerrariが復活してくると次戦以降は怪しいかな。。。個人的にはRaikkonenがさして目立つこともなかったが３位になっているのでいい感じ。リタイヤが多かったせいか、Massaが７位入賞しているのも注目。そしてVilleneuveが今回もダメなことも。彼はいつまで自分の過去の素晴らしい経歴に泥を塗り続けるのだろうか。もう盛りをとうに過ぎているのに現役に固執するスポーツ選手はみっともない。HakkinenやHillを見習えって。