Rule-following (4)

論文自体は今日でおしまい。最後の、判断の客観性に関するよく分からない箇所について。この論文だけ読むと、McDowellがまったくポカーンなことしか言わないしょぼい人に思えてくる。最後のところの難解な箇所は、McDowellが元々使っていない概念を使ってHaleがまとめ直しているところに問題があるのではないかと。悪いサーベイではないが、決していいサーベイでもなかった。

さ、次はどうしますかね。どこに行くにしてもこの主題は茨の道。ま、言語哲学ってどれもこんな感じだが。