Husserls Logik (1)

19世紀末ドイツ論理哲学読書会として、まず当時の論理哲学をフッサールサーベイした

  • Edmund Husserl, Elisabeth Schuhmann (hrsg.), Husserliana Materialienbände Band I: Logik Vorlesung 1896, Kluwer Academic Publishers, 2001.

を読むことになった。この辺りの話題に関心を寄せる人がそこそこいるというのは奇遇なことなのだろうか。文章はフッサール独特の読みづらさがときにあったりするが、内容は明解だし、なかなか楽しい。読書会のレベル自体も高いと思われる。今後も楽しみだ。