VHF帯の電波で地震予知?

だって。八ケ岳南麓天文台という民間研究所の言うところ、6月1日までに南関東でM7の地震の可能性があるとのこと(ZAKZAKから引いておく)。

以下、独り言。確かにVHF帯の電波を流星群が活発な時にそっちに向けてやると、流星に当たって反射され、思わぬところへ飛ぶということがある(Meteo Scatter, MS通信)。流星以外にも、低気圧の接近とかで「ダクト」と呼ばれる電波をよく反射するところができて、普段は飛ばないところへ飛んだりする。日本海ダクトで突然韓国が聞こえたり、太平洋のダクトで北海道が聞こえたり。でもダクトが出るメカニズムなんてよく分かってないしなぁ。だいたい地中で発生したと言われる強力な電磁波がどうしてVHFに影響するんだろう。一般に電波の異常伝搬って完全に特定できるわけじゃないし。