F1 United States Grand Prix茶番

あ、ありえねー。なんだこれ。Michelinタイヤの安全性を巡って、主催者側FIAとMichelinが対立。FIAの強硬な姿勢にMichelin側が反発。結果として、全体の3分の2以上になるMichelinタイヤを使用するドライバー全員がレース参加を拒否する異例の事態になった。ここ数年、強硬な姿勢をとるFIAとメーカー側の対立が深まっていたが、ついに大きな形で顕在化した感じ。てかこんな最悪の結末になる前にもっと何とかならなかったのかよ。FIAはMichelin側の提案をすべて門前払いした、かのように報道されているが、本当はどうだったのか。FIAもドライバーに死ねと言うわけじゃないだろうし。

何より、Michelinユーザの結束の強さに驚きました。Renaultとか大丈夫そうな感じでもあったのに。

ということでレースはたった6台で行われ、残ったFerrari、Jordan、Minardiは実力が全然違うのでレースにならず。ほとんど見どころの無いものになった。レース中の最速ラップなんて遅い遅い。あー録画しておいてよかった。生で見てたらぶち切れてる。録画なので飛ばし飛ばし見ることができたのでまだストレスは少ない方だ。