ラッセル

またしても全然進まない。フレーゲに対するラッセルの批判点を読み解くのに精一杯。ラッセルによるフレーゲの捉え方が何か変なのは、一つにはラッセルが証明という概念についてほとんど何も考えていないことにあるとの示唆。そういえば、この本は数学について多くのことを述べているにもかかわらず、証明については語そのものもほとんど登場しない。