Hungarian Grand Prix

ハンガリーGPの行われるハンガロリンクは狭く、極めて抜きにくいことで有名。だから例年スタート後の1コーナーで上位陣は勝負がついてしまう退屈なサーキット。昔は同じようなところとしてオーストリアA1リンクがあったが、あれは無くなった。ハンガロリンクも早く無くなってほしい。モナコはもっと抜けないが、あれは祭なので。

しかし今年は1コーナーでクラッシュ等の混乱があったので、レースとしてはちょっと面白かった。加えて、2ストップと3ストップ作戦の差が出て、スリリングでもあった。もちろん、Raikkonenの素晴らしい走りが光り、嬉しい限り。予選出走一番手からは驚異の結果だった。逆にAlonsoはまさにハンガロリンクの罠に嵌まった。McLahrenの信頼性がもっと上がればよいのだが。