Husserls Logik (26)

(向きのある)関係の根底には、いつでも(向きのない)結合があるんだ、について。あまり議論はせず、主張されるのみ。この点はフッサールの基本的発想のようだ。それにしても主張、想定反論者、それへの再批判等々、かなり錯綜している。きちんと接続法とかで使い分けられてるけど、この講義を聴いている学生には分かるとは思えない。何やらがさがさと述べた後、「・・・のような区別はあまり意味が無い」と。始めから言わなければいいんじゃないかと。