Pacific APA on Phenomenology
来週サンフランシスコで行われる予定のPacific APAの現象学部会はT.HoganとG.Strawsonがキャンセルしたのでどたばたしてましたが、空いた穴の一つにD.Chalmersが入るとのこと。ここに予定原稿が挙がってます。ざっと眺めるところ、現象内容についての話のようで。
PeacockeやMcDowellあたり(あるいはDavidson, "Empirical Content"あたり)から、Phenomenologyという言葉は現象内容についての論という感じで使われ始めているような気がします。ま、Phenomenal Contentについての話なのだから正当な使い方ですが。もちろん、この意味でのPhenomenologyとPhänomenologieが無関係なわけではなく・・・まあこれはK脇先生とかの領域ですが。
Analytical Metaphysicsのように、そのうちAnalytical Phenomenologyとか呼ばれるようになったりして。