Dream Theater@東京国際フォーラム二日目

昨日に引き続いて行ってきました。今夜は本当に素晴らしかったのでこちらにも感想を。あっちに書いたのと同じです。

昨日に引き続き行ってきました。
二日連続ですが、昨日やった曲は今日は一曲もありませんでした。セットリストはすべて変わりました。凄い。

まず一言感想を。
素晴らしかったです。いやほんっっっっっとに素晴らしかった。
そしてもう一言。
昨 日 の 演 奏 は 何 だ っ た ん だ ??

今日の席は昨日より後ろだけど、ほぼ真っ正面。とてもよい。
昨日より早く、19:05頃に開始。昨日と同じ、ださーいシンセの音楽が流れる。
ってことは最初の曲は昨日と同じかねー、と思っていたら。
鐘の音。これはもしかして・・・?

01. The Glass Prison ("Six Degrees of Inner Turbulence")
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!やったーThe Glass Prisonだー!!!
始めのペトルーシのリフのテンポがちょっともたついたけど、昨日のようにはならず。すぐにびしっとまとまりました。ボーカルも決まり、大盛りあがり。

02. This Dying Soul ("Train of Thought")
引き続き。例の「アルコール中毒」つながりで連続して。ここでも演奏が決まる決まる。この曲の最後の壮絶なユニゾンもびしっと。いやーすごい。この人達すごすぎる。PAのバランスも昨日より高音のリバーブを抑え、バスドラムを効かせた感じでとてもよいです。

03. Never Enough ("Octavarium")
MCが入って新しいアルバムからと。これもすばらしい。疾走、疾走!ちなみに照明も、昨日はステージ上にややまぶしい照明がいくつかありましたが、今日はすっきり整理されていてとてもよかったです。

04. Panic Attack ("Octavarium")
引き続いて。すごいすごい。中間部のアルペジオのユニゾンも決まってます。万歳!

05. Just Let me Breathe ("Falling Into Infinity")
またMCが入り、今度はちょっと前のアルバムから。いいですね。完璧です。

06. Raise The Knife
これは前曲と同じ"Falling Into Infinity"のときに作られたデモ曲。アルバムには収録されなかった。ま、収録されなかっただろうなという感じの曲。いまいち構成が、という感じでした。

07. Home ("Metropolis Part 2: Scenes From A Memory")
すばらしい。ひたすらすばらしい。演奏が安定してると本当に楽しめる。盛り上がって、第一部が終了。

15分休憩
昨日と同じようにA Mind Beside Itselfのカバー(Pipo&Elo)が流れてました。さー、第二部のカバーは何をやるんだろう?と思いつつ、客電が落ちる。ルーデスのキーボードからハモンドオルガンの音が。ということはやっぱり・・

08. Highway Star (Deep Purple, "Live in Japan")
ほら来た。ここからDeep Purpleの"Live in Japan"(1972)のカバーが始まります。まずはお馴染みのこの曲から。ああ、パープルをまとめて聴くなんて中学生以来、10数年ぶりじゃないか。そうそう、このオルガンソロ、俺もカバーしたよ。

09. Child in Time (Deep Purple, "Live in Japan")
それではラブリエさん、シャウトを見せてもらいましょうか。どこまでイアン・ギランに迫れるか。しかし、やっぱり厳しいみたいですねー。一番高い高音のシャウトはきれいに出なかった。中間部から戻ってきたときのシャウトはほとんどあきらめてましたし。

10. Smoke on the Water (Deep Purple, "Live in Japan")
曲間のチューニングみたいなフレーズや、ちょっとした掛け合いもすべてアルバムのカバーなんですね。さすがにMCは違いますが。原曲聴き直してびびりました。この曲のギターリフのフェイクの仕方も再現されてました。違うのは観客の喚声くらいじゃないか。お馴染みのこの曲。

11. The Mule (Deep Purple, "Live in Japan")
この曲はもともとイアン・ペイスのドラムソロが入っていて、そこでポートノイがドラムソロを取った。前の三曲は超有名曲だけどここから後は乗れてない人がたくさん。みんなパープル知らないのか。

12. Strange Kind of Woman (Deep Purple, "Live in Japan")
はいはい。中間のラブリエとペトルーシのヴォーカル・ギターの掛け合いもすべてカバーです。寸分狂わず。恐ろしい。

13. Lazy (Deep Purple, "Live in Japan")
盛り上がりまくります。

14. Space Truckin' (Deep Purple, "Live in Japan")
"Yeah Yeah Yeah Space Truckin'"のあたりのボーカルが出るのかなーと思いましたが、やはり厳しかったですね。これはあの時のイアン・ギランが凄すぎるだけ。後半のジャムセッションのようなところはちょっとダレました。終わってメンバーは一度引っ込みます。

Encore 1. The Spirit Carries on ("Metropolis Part 2: Scenes From A Memory")
アンコールに応えて。この演奏、完璧でした。ペトルーシの泣かせるギターが本当に本当に素晴らしい。会場も大合唱です。すごいすごいすごい。大いに盛り上がって、フィナーレか。。。と思った瞬間。

Encore 2. Pull me Under ("Images and Words")
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
キタ━━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!!
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
Pull me Under!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
これは本当にすさまじい盛り上がり。"pull me under, pull me under, I'm not afraid"のあたりは大合唱、大合唱。途中、いきなり倍速になる。しかし一糸乱れず。凄い。終わりの方は半分くらいのテンポに。そしてまた戻っておしまい。昨日と同じように「雨に唄えば」をBGMにメンバーの挨拶。そして帰っていく。


いやー、パープルのカバーはちょっと後半ダレたけど、演奏の出来、PAのバランス、ライティング、会場の盛り上がり、どれも昨日より数段上です。ってか昨日はいったい何だったの。Dream Theater最高です。この人達ホントに凄い。アホだ。

というわけで大大大満足の二日目でした。両日行って本当によかった。

さー、次のライブはaikoだっ(・∀・)!!