2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

渡辺二郎監修、『現代の哲学 西洋哲学史二千六百年の視野より』、昭和堂、¥5460. 哲学史研究会による共同研究成果の報告書。 Michael J. Loux & Dean W. Zimmerman (eds.), The Oxford Handbook of Metaphysics, Oxford University Press, £27.5. 2003年刊の…

音楽を聴く環境は現代では大きく変わった。レコードの発明と普及以来、音楽を聴く場は徐々に演奏会から家庭へ、あるいは個人の手元へ変化していった。演奏会における音楽の演奏とは、同じ曲目を演奏しているとはいえ揺らぎや演奏家のミスがあり、同一ではな…

証明論というバンド

Proof Theoryという名前のバンドがあるらしい。彼らのページ。彼らのロゴがあるんですが、これはどう見ても何かのゲームのオープニング画面だろうと。曲調は一時期のメタリカみたいな感じです。ドラムがちょっと下手?

カレー食って、レコード屋に行って、大学行って研究会。先生方にも評価の高い発表でした。

L.ウィトゲンシュタイン、鬼界彰夫訳、『ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記』、講談社、¥2100. 菅野覚明、『詩と国家 「かたち」としての言葉論』、勁草書房、¥2310. 和辻哲郎論を含む。 藤垣裕子編、『科学技術社会論の技法』、東京大学出版会、¥2940.

とても眠い。元気をなくす。心の貧しい人。

Raffaella Faggionato, A Rosicrucian Utopia in Eighteenth-Century Russia: The Masonic Circle of N.I. Novikov, Springer, €126. Toni Rønnow-Rasmussen & Michael J. Zimmerman (eds.), Recent Work on Intrinsic Value, Springer, €116. Hugh LaFollet…

Green Day, insomniac, 1995. Yes, Live at L.A. Forum, 1974/87.

Sony BMG

ようやくXCPが入ったCDのリストが公式発表されました。こちら。洋楽輸入盤をよく買う人はチェックしたほうがよいかもしれませんね。しかしそれにしても後手後手だなぁ。

カトリックとオープンソース

「フリーソフトウェアとカトリック教義の驚くべき共通点」。とても興味深い。考えさせられることが様々ある。

E.レヴィナス、熊野純彦訳、『全体性と無限 (上)』、岩波書店、¥987. 岩波文庫から。やっと出ましたね。 Frank Jackson & Michael Smith (eds.), The Oxford Handbook of Contemporary Philosophy, Oxford University Press, £55. 現代分析哲学論文集。…

Sony BMG

製品回収ということになったそうです(ソース)。各種セキュリティ会社もこのCDのソフトをウィルスとして検出することにしたみたいだし、当り前の処置でしょう。しかしCDのリコールなんて前代未聞だな。

Quine on V=L

V=Lに賛成する人はほとんどいないというのが通説であるが(ある程度支持しているのはDelvinやLawvereくらいだろうか?)、クワインに興味深い記述がある。彼は基本的に数学理論を応用における有効性によって正当化しようとするが(不可欠性の議論indispensab…

和田渡、『自己の探究 自己とつきあうということ』、ナカニシヤ出版、¥2520. Hilary Putnam, Ethics without Ontology, Harvard University Press, $16.95. 2004年刊のペーパーバック。 Earl Conee & Theodore Sider, Riddles of Existence: A Guided Tour o…

Pain of Salvation, One Hour By The Concrete Lake, 1998. Evanescence, Fallen, 2003.

♪ろ〜んぶんろんぶん ろんぶんをか〜いているよ〜♪

Terry Price, Understanding Ethical Failures in Leadership, Cambridge Studies in Philosophy and Public Policy, Cambridge University Press, £14.99. Barnes J. Brunschwig, Science and Speculation, Cambridge University Press, £30. 1983年刊のペ…

熊野純彦、『メルロ=ポンティ』、日本放送出版協会、2005.

メルロ=ポンティの哲学への入門としてはとてもよく書けているのではないだろうか。少なくとも、メルロ=ポンティの主要な(彼の哲学としてよく取り上げられる)側面について、読みやすく書かれている。読んでいるときからとても多くの疑念を感じたが、それ…

Daniel Breazeale & Guenter Zöller (eds.), Fichte: The System of Ethics, Cambridge Texts in the History of Philosophy, Cambridge University Press, £17.99. フィヒテの英訳。 Andrew Brook & Kathleen Akins, Cognition and the Brain: The Philosop…

Categorical Logic

こないだ図書館で新着本をごそごそしていたら見付けたのでコピーしておいた。 John L. Bell, `The Development of Categorical Logic', in D.Gabbay & F.Guenthner (eds.), Handbook of Philosophical Logic second edition, vol. 12, 2005, 279--361. ざっ…

A.R.ダマシオ、田中三彦訳、『感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ』、ダイヤモンド社、¥2940. Keimpe Algra et al. (eds.), The Cambridge History of Hellenistic Philosophy, Cambridge University Press, £28. 1999年刊のペーパーバック…

hoobastank, the reason, 2003.

Sony BMG続き

とりあえず製造停止という処置が取られるようです(ソース)。どのCDに組み込まれてるのかを発表しないとどうしようもないような。一部で出回ってはいるけど。けっこう有名なCDに含まれてるみたいよ。

ラッセル

肉に喰らいつく某氏を眺めながら、関数の値域の話などをする。

中世哲学における自由の概念

何か最近周りで自由意志の話が多いので、そういえばジルソンには何が書いてあったっけとまとめてみる。ジルソン『中世哲学の精神 下』第15章から。正直なところ、よく分かりません。

Laura Crosilla & Peter Schuster (eds.), From Sets and Types to Topology and Analysis: Towards practicable foundations for constructive mathematics, Oxford Logic Guides vol. 28, Oxford University Press, £75. むむむっ。これはすごい。 トマス…

Green Day, Insomniac, 1995. Clammbon, Re-clammbon, 2002.

Sony BMG問題続き

うわー。恐れていたことがもう現実になりましたよ。このコピーコントロールを利用したウィルスの登場。それについての記事。BMGのお偉がたはまだ事の重大性を認識してないみたいです。安心してCDが買えない時代がやってきたということですか。CCCDなんてか…

ダメットの仏訳本

以前、4/10に話題になったダメットの仏訳本ですがモノが図書館に入ったので見てみました。文献情報は M. Dummett, F. Pataut (trans.), Philosophie de la Logique, Les Editions de Minuit, 1991. 結論から言うと、Truth and Other Enigmasに収録されている…

加藤尚武編、『環境と倫理 新版 自然と人間の共生を求めて』、有斐閣アルマInterest、有斐閣、¥1890. J.ホフマイヤー、松野孝一郎・高原美規訳、『生命記号論 宇宙の意味と表象』、青土社、¥2310. B.アンダーソン、 糟谷啓介・高地薫他訳、『比較の亡霊 …