2006-06-22から1日間の記事一覧

神崎繁、『フーコー 他のように考え、そして生きるために』、日本放送出版協会、2006.

フーコーというと社会学、哲学としても政治哲学や社会哲学の領域で語られることが多いが、この本はプラトン、ストア派、デカルト、ニーチェ、ハイデガー、メルロ=ポンティ等々と哲学史の文脈からフーコーを見ている。とても良い本。こうして哲学史の文脈に…

J.ル=ゴフ、池田健二・菅沼潤訳、『中世の身体』、藤原書店、¥3360. 鈴木晶子、『イマヌエル・カントの葬列 教育的眼差しの彼方へ』、春秋社、¥3150. H.カレール=ダンコース、石崎晴己・東松秀雄訳、『レーニンとは何だったか』、藤原書店、¥5985.