2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

まだまだレジュメ。最初に方針を固めておかなかったことのツケが回ってくる。やはり強制言語を導入する方がスマートだなぁ。KunenのForce*は言語拡張をしないのでメタ理論的にはスマートなのだが、その分証明はかなり煩雑。かりんとうがじがじかじりがしがし…

戸田山和久、『科学哲学の冒険』、NHKブックス1022、日本放送協会、¥1120. 出ました。対話形式による科学哲学入門。 G.Rosenberg, A Place for Consciousness, Oxford UP, £27.5. 因果関連における心の役割を強調して「リベラル自然主義」を提起するらしい。…

クラムボン, まちわび まちさび, 2000. m-flo, ASTROMANTIC, 2004.

曖昧な述語の私(9)

C.Wright, "Strict Finitism", in his Realism, Meaning & Truth, Blackwell, 1986, pp. 107-175. 疲れた。そして長々と読んだ果てにナニモコネ━━━━('A`)━━━━!!ってか何の結論も出てないよorz ライトはもういやぽ(つД`) まあそうも言ってられないので、そのうち…

ひたすら

レジュメ作り。集合論はメタも集合論なので、気をつけないと何が何やら分からなくなる。Lévy-Hierarchyのところで混乱してしまった。うーやはり何も分かってない・・orzパイナップル100円で買ってきた。切って食べる。甘い。とてもよい。

宇野邦一、『〈単なる生〉の哲学』、平凡社、¥2100. 赤堀雅幸他編、『イスラームの神秘主義と聖者信仰』、イスラーム地域研究叢書7、東京大学出版会、¥4800. R.シュタイナー、高橋巌訳、『シュタイナーの宇宙的人間論』、春秋社、¥2625. M.Timmons, Moralit…

Nat king cole, After Midnight, 1956. Karajan/WPO, Dvorak: Symphony No.9, Smetana: Vltava, 1985. それにしてもやっぱカラヤンはつまらない。

Google Group on Paradox

Google Groupの"Self-Reference Paradoxes & Incompleteness in Logic & Computer Science"への招待状が来たので、参加してみた。56人目くらいだったらしい。しかしGoogle accountも無いのに、どういう経路で私に招待状が来たんだろう・・・?いつもwebに公…

それにしても

さむーーーーーーーい(((((;゚Д゚))))極端にやる気のない一日。5つほど定理を証明しただけ。やる気がないなら片づけとか掃除とかすればいいのだが、それをする気があるのなら本を読んでいる気がする。 夜遅くなってようやく起動する。レジュメ作り。しかしもう…

J.Löwgren & E.Stolterman, Thoughtful Interaction Design, The MIT Press, $39.95. M.Maybury (ed.), New Directions in Question Answering, The MIT Press, $40. AIと自然言語処理。 J.McCarthy & P.Wright, Technology as Experience, The MIT Press, $…

クラムボン, ドラマチック, 2001. The John Coltrane Quartet, Coltrane, 1962. Astor Piazolla, Live in Wien, 1983.

ラッセル

Bertrand Russell, The Principles of Mathematics, 1902. の読書会。何回目か分からないがたぶん20回くらいはやったのではないかと思う。またまたよく分からない話が展開される。

出来事と因果関係(1)

因果論に関して、こないだふと考えた変な話を書く。いま、入力を一つ受けてそれを変数に代入し、2を加えて出力するプログラムを考える。変数の型は自然数であると宣言されていたとすると、このプログラムはラムダタームλx:N.(λy:N.y+2)xによって表現される*1…

読書会。その後、Y氏の修論完成祝賀会で焼き肉。久しぶりに焼き肉に行った。

B.Pierce (ed.), Advanced Topics in Types and Programming Languages, The MIT Press, $65. タイプ理論の中級者向け参考書。 S.Franchi & G.Güzeldere (eds.), Mechanical Bodies, Computational Minds, The MIT Press, $45. 様々な分野からの人工知能研究…

G.Cziffra, Liszt Études d'exécution transcendante, 1957/58. これのマゼッパは驚異的。 Argerich, Chailly/RSO, Kondrashin/Bayern RO, Rachmaninoff, Tchaikovsky Piano Concertos, 1980/82.

日本人の宗教感覚?

昨日の地震と神の存在の話、リンクを辿った人は気づいたかもしれませんが、日本でその記事を紹介したIT Media Newsは"a pragmatic approach"を「実用主義的アプローチ」と訳している。まあweb翻訳みたいな直訳だが、哲学徒の端くれとして"pragmatic"を「実用…

モデル論(30)

去年から Wilfrid Hodges, A Shorter Model Theory, Cambridge, 1997. を読んでいて今回で30回目。レジュメは42枚目。それにしても実にゆっくりしたペースで、全然進んでない。StabilityはおろかModel CompletenessもSaturationもずーーっと先の方だなぁ。そ…

2ちゃんねる研究

松村真宏他、「2ちゃんねるが盛り上がるダイナミズム」、『情報処理学会論文誌』vol.45, 2004, pp.1053-1061. 図1でモナーが紹介され、英語で"An ASCII Art Character called "Monnar"."とキャプションされているところで腹を抱えて笑ってしまった。研究自…

あまりよく眠れずに起きてしまう。外は真っ暗。午前中はレジュメを作る。大変な箇所で脳稼働率100%近し。できるとかなりへとへと。風の強い中を大学へ行ってへとへと。読書会。ゼミ。ゼミの後は新年会。飲む。業界の話はいろいろと。

W.Alston, Beyond "Justification", Cornell UP, $45. アルストンの新著。認識論。 C.Bianchi (ed.), The Semantics/Pragmatics Distinction, CSLI Lecture Notes, CSLI pulications. D.Widdows, Geometry and Meaning, CSLI Lecture Notes, CSLI pulication…

Extreme, waiting for the punchline, 1995. というわけでこのCDです。THERE IS NO GOD. EVILANGELIST.

神の中の人も大変だな

以前、スマトラ沖地震は信者の神の存在への信仰を揺るがすであろうというカンタベリー大主教のコメントを取り上げましたが、それはイギリスの話。かたやアメリカでGMIという会社が20カ国の2万人に調査を行って、その結果が公表されました。 アメリカで…

因果論(2)

まあそろそろ難航する箇所かと思っていたが、案の定。てか私が細かなところにこだわりすぎる気も。すぐに形式化したりアルゴリズムとかで考えるのもよくないのかも。・・まあ止めませんけどね。それにしてもcausal dependenceとcausationの違いが分からない…

F.Hamm & M.van Lambalgen, Proper Treatment of Events, Blackwell, £55.時制表現の意味論。 M.Marty, When Faiths Collide, Blackwell, £14.99. 宗教多元論。個人的には宗教多元論はしょーもないと思うんだがねぇ。 W.Booth, Rhetoric of RHETORIC, Blackw…

フレーゲ、「幾何学の基礎について[1906]」、『フレーゲ著作集5』、勁草書房、2001. を再読中。やはりこれ、すさまじく面白い。この論文を中心にしたフレーゲとヒルベルトの関わりについては一度調べてみたいとは思っているのだが、とりあえず手が回るわけ…

体調悪し。うう。寒い。睡眠リズムが狂っていることもあり、かなりよくない。

宮本久雄・山脇直司編、『公共哲学の古典と将来』、東京大学出版会、¥5040. キケロー、中務哲郎訳、『老年について』、岩波書店、¥945. 岩波文庫ワイド判。 芳沢光雄、『数学でみがく論理力』、日本経済新聞社、¥1260. 井筒俊彦、『イスラーム思想史』、中央…

iPodなどにも私的録音録画保証金制度を適用へ(ソース)。ま、方向としては正しいと思うのだが、再販制度と輸入権などのある状況では過保護以外の何ものでもないよ。

集合論の授業、最終回。それからゼミ。その後、新年会。学部ゼミとの合同なので、少しだけ学部生とふれあう。二次会までいて夜遅く帰る。ほほー、F氏の修論はSheaf Semanticsですか。さすがです。・・・来週はレジュメとかで大変なことになりそうな予感。