2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Rule-following (11)

読んでいる論文とは必ずしも関係ない議論をしつつ、前回よりは進んだ。マクダウェルの本領発揮なのかカントとかドイツ観念論とかの話が出てきた。普通の哲学史の理解で間に合うようなくらいだが。

清水真木、『友情を疑う』、中央公論新社、¥777. 中公新書。友愛と公共性の哲学。 W.べりー、三国千秋訳、『ライフ・イズ・ミラクル』、法政大学出版局、¥2310. 環境哲学(?) A.ウェストン、古草秀子訳、『論理的に書くためのルールブック』、PHP研究…

Oxford Fall Sale

Oxfordもやってるよ。哲学書のコーナーはこちら。いいものは無いけど。

Routledge Autumn Sale

Routledgeが秋のセールをやっている。哲学書はこちら。んーあまり欲しいものはないな。

6時に寝て9時に自分を叩き起こす。とっとと大学へ。午後から研究会。信念改定の理論と行為論。飲みに行って帰る。とても疲れているので今日はゆったりと眠れるだろう。眠れるはず。これから年末にかけてすごいことになりそう。やることが溜っている。とり…

A. A. Bolibruch et al. (eds.), Mathematical Events of the Twentieth Century, Springer, €106.95. 20世紀ロシア数学史。

Liquid Tension Experiment, 2, 1999. André Gagnon, The Complete best of André Gagnon, 2000. Fournier, Szell/BPO, Dvorak, Elgar: Cello Concerto, 1962/66.

のまネコ問題、その後の雑感

ネットでいろいろと書かれている感じを見ると、「法的な問題は無し。avexという企業のモラルの問題。そしてモラルとしてまずいものかどうかについても、確実なことは言えない。」というところ。幾人かが書いていたが、こういう騒動を防止したいのであれば、…

古い汽車と新しい電車

こちら。これは絵になるなぁ。こういうが撮れるのはかなり珍しいだろう。撮ってみたいもんだ。

飯田隆編、『論理の哲学』、講談社、2005.

読み終わるのがもったいないと思った本も久しぶり。大抵は大筋が分かったら後は消化試合、という読書になるのだが、久しぶりにそうはならなかった。とても楽しかった。お気に入りは直観主義に対する誤解を逐一指摘して解消する第五章と、プログラムの基礎理…

Bernard Williams, Geoffrey Hawthorn (ed.), In the Beginning Was the Deed: Realism and Moralism in Political Argument, Princeton University Press, $29.95. バーナード・ウィリアムズの政治哲学論集。

カテゴリー論 (20)

今日からCCCに入る。つまったのでみんなで考える。ほぼ解決した。

Husserls Logik (16)

同じ対象を指す異なった表象について。確定記述で表されるような表象については、異なる表象が同じ対象を持つことは明らか。しかしフッサールは、固有名にあたるようなもので表される表象について、異なる表象が同じ対象を指示することを拒否する。つまり例…

また全然眠れない状態になってしまった。朝まで起きてちょっと寝て出かける。読書会して夜遅く帰る。・・・3連休なんてありました?

George P. Csicsery, N is a Number: A Portrait of Paul Erdös, Springer, €46.34. エルデシュのDVDらしい。 Lisa M. Rasmussen (ed.), Ethics Expertise: History, Contemporary Perspectives, and Applications, Springer, €101.65. Gillian Brock & Darr…

Cziffra, Liszt: Études d'Exécution Transcendante, 1957/58. Pollini et al., Nono, Manzoni, 1973/77/80.

Rule-following (10)

一ページ強くらいしか進まず。代わりに結局何の話だったんだっけとか、そもそも志向的状態ってなんだっけとかいう議論をする。やはりそういう基本的なところがよく分からない感じ。私個人はいまの心の哲学とか行為論で常識的に考えられるようなとこにいちい…

Ian Shapiro, The Flight from Reality in the Human Sciences, Princeton University Press, $24.95. Ethan Kleinberg, Generation Existential: Heidegger's Philosophy in France, 1927-1961, Cornell University Press, $39.95. フランスのハイデガー受…

Piano Circus, Reich: Six Pianos, Riley: in C, 1990.

起きて勉強して出かける。本を少し探して。見付からず。合流して飯。それから今日は研究会。ボルツァーノの論理哲学。某先生が3割増し*1。飲む。この研究会も発表者以前に参加メンバーが広がらないなぁ。webページでも作ってみましょうか。変わらなそうだけ…

Erio Schechter, Classical and Nonclassical Logics: An Introduction to the Mathematics of Propositions, Princeton University Press, $79.5. 古典論理や様々な非古典論理を統一的な視点から眺めた入門書なのだろうか。興味あり。 F.フランク、矢野健…

Wand/NDR SO, Brahms: Symphony No.4, 1997. Dream Theater, Octavarium, 2005. U2の真似だとかさんざん言った割には`I walk beside you'が好きだったり。 Backhaus, Böhm/WPO, Brahms: Piano Concerto No.2, 1967.

iPod nano

が大売れ中らしい(ソース)。白の4Gモデルが欲しくなってきた。使わないだろうけど、いじってみたい。

適性適職診断

ちょっと前から各所で話題のこれ。こんな結果が出た。仕事:どんな仕事でもこなせるリーダータイプ 性格:かなりクールなキャリア・タイプ 恋愛:ひとつカラを破ると大変身するタイプ 詳細はこちら。あまりにもよい方向に結果が出過ぎている気がする。俺こん…

梶田叡一編、『自己意識研究の現在 2』、ナカニシヤ出版、¥2940. 中村元、『<生命>の倫理』、春秋社、¥2825. Raimond Gaita, Good and Evil: An Absolute Conception, Revised edition, Routledge, £16.99.

Queensryche, Empire, 1990.

H.ベルクソン、『創造的進化』、岩波書店、1979.

科学の限界を画しようとする試み、あるいはそもそも科学的結果のなかで哲学しようとする試みは評価が難しい。それはその後の科学の進展によってあっけなく反駁される可能性がいつも付きまとう*1。そのときまだそのような本が問いを提示しているとすれば、な…

mixi研究

の発表が学会で行われたらしい。IT Mediaのレポート。とても興味深い。

John Phillips, The Marquis de Sade: A Very Short Introduction, Oxford University Press, £6.99. 例のシリーズでサド入門。 Mark Tebbit, Philosophy of Law: An Introduction , 2nd edition, Routledge, £15.99. Immanuel Kant, H.J. Paton (trans.), T…

aiko, 秋 そばにいるよ, 2002.