2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

これから

うどんを食べに行ってきます。

R.Mendelsohn, The Philosophy of Gottolob Frege, Cambridge UP, £45. メンデルゾーンのフレーゲ本が出ました。 A.Zomorodian, Topology for computing, Cambridge UP, £35. J.Freeman, Acceptable Premise, Cambridge UP, £23.99. J.Cory, Activist Busine…

T-SQUARE, 夏の惑星, 1994.

forcing(3)

今回からとっとと内実へ。generic filterの導入。generic filterに訳語をつけないのも何なので「生成フィルター」としておいたら、前回、数学科出身の方からこのgenericには「生成的」という意味はあまりない、とのこと。generic filterがただのfilterでない…

はー_| ̄|○||| ←これはしばらく続きそうです。はー。

黒積俊夫、『カント哲学と日本文化再興の問題』、晃洋書房、¥2600. カント研究研究のようだ。 K.Distin, The Selfish Meme, Cambridge UP, £14.99. ドーキンスみたいな遺伝子決定論の検討。 B.Lang, Post-Holocaust, Indiana UP, $21.95. ユダヤ思想のホロコ…

Boulez/WPO, Mahler: Symphony No.6, 1995.

R.Heck will stay at Harvard

こないだのBrown Universityに移るかどうかの話は、結局断った模様。

曖昧な述語の私(11)

昨日の続き。曖昧さについての論点を一つ取り出す。曖昧な述語に関して論じられるとき、次の四つの要素を区別しなければならない、というものが一番参考になったか。 境界事例を持つか。 適用が度合いを持つか。 寛容であるか。(観察不可能な違いによって適…

そんなに簡単に情緒が安定するわけもなく

ぐにゃぐにゃ。それにしても今日は寒い。一心不乱にレジュメ作り・・・をしたいところだが。うー。雑用の処理。

J.デリダ、中山元訳、『パピエ・マシン 上』、筑摩書房、¥1470. ちくま学芸文庫。副題が「物質と記憶」なのね。リンク先は空ですがそのうちできるだろう。 U.Jeck, Platonica Orientalia, Vittorio Klostermann, €98. オリエントのプラトン主義について。 …

Michelangeli, Great Pianists: A.B.Michelangeli I, 1998. Zoeller, Klee/English CO. etc., Mozart: Clarinet, Flute, Bassoon Concertos, 1973/78.

ギャグのような本当の話

雑誌の置きすぎで木造アパートの2階の床が抜けたそうです(ソース)。雑誌でこれだから、ハードカバーとかたくさんある人はよくよく注意しないとやばそうです。

曖昧な述語の私(10)

C.Wright, `Strict Finitism', in his Realism, Meaning & Truth, Blackwell, 1986, pp. 107-175. から論点を一つだけ拾ってみる。曖昧な述語に関してライトはやはり基本的にはダメットの論点は受け入れがたいと考えている。 I believe that[Dummett's respo…

情緒不安定

いろいろありまして精神的にとても不安定なのです。あー余計なこと思い出すよ。もうね、もうね・゜・(つД`)・゜・いや、過去のことは過去のことなんですけど。そういう季節だったりするわけですし。だいたい、久しぶりに会っdrfjhg;j:l@はー_|…

I.カント、原佑訳、『純粋理性批判 上』、平凡社、¥1890. 平凡社ライブラリー。理想社版『カント全集』に補注。 井上尚夫、『教程 線形代数』、日本評論社、¥1995. C.Coker, Future of War, Blackwell, £12.99. 戦争について。ヘーゲル、ニーチェ、ポスト…

G.Wand/NDR, Brahms: Symphony No.4, 1997. Dizzy Mizz Lizzy, Dizzy Mizz Lizzy, 1994.

今日は

激しくやる気なし。最近ペースが落ちている。

P.French & H.Wettstein (eds.), The American Philosophers, Midwest Studies in Philosophy Volume XXVIII, Blackwell, £19.99. アメリカの哲学者たちをそれぞれ違う人が解説。ペーパーバック。 J.Fodor & F.Bauerschmidt (eds.), Aquinas in Dialogue, Bl…

??

あのー、このページに移る前のページに今日の22時頃からアクセスが殺到しているのですが、何があったのでしょう。どっかで晒されているのかな。でも誰一人Refererは無いんだよな。。。こっちのはてなのページならこないだ2chのフレーゲスレに挙がったんだ…

アジア初のCJD

BSEが原因といわれる変異型CJDのアジア初の患者が日本で見つかった件ですが、厚生労働省はその男性のイギリス滞在に嫌疑をすべて向けようとしているようです。日本のマスコミは厚生労働省の行政発表を垂れ流しているだけですが、海外メディアを見ると日本国…

Synthese

Syntheseの最新号(vol.142-3)はタルスキ特集なんですかね。なかなか面白そうな論文がある。

冬風の強い日

今日は研究会。寝坊した。いつもとは違う遠いところ。行為論の話。私がつっこんだのは文献の引用とか、論文体裁だったりする。いろいろと話しているとかなり違う直観を持っていることが分かる。その後、旧友の誕生日祝い&早めの出産祝いで飲みに行く。いろ…

L.Gerson, Aristotle and other platonists, Cornell UP, $49.95. R.Sorabji, The Philosophy of the commentators, 200-600 AD vol.1: Psychology, Cornell UP, $39.5. 古代ギリシャを中世ラテンに伝承した人たちの文献。 Y.Michaud, La crise de l'art con…

Mr.Children, It's A Wonderful World, 2002. Dream Theater, Train of Thought, 2003.

「アングロサクソン」とか「大陸系」とか

アングロサクソンと一括りにされるものの、イギリスとアメリカの哲学スタイルはかなり違う。共通の議論の土台を作り、なるべく明晰な言語で論争を立てようとするタイプのものは、どうも「アメリカ哲学」だと感じる。「イギリス哲学」はもっと粘っこく、基礎…

架空請求もういっちょ

id:faa氏が望んでいたのはこのようなものでは?個人的にも大ヒット、ムネオハウス以来だな。

今日の動画

こちら。これも激しく笑いました。Cool!

何も変わっていないのに、どこか何かが変わったような気がする不思議な一日。妙な開放感は何のせい?

湯山光俊、『はじめて読むニーチェ』、新書y128、洋泉社、¥780. 池田晶子、『メタフィジカル・パンチ』、文芸春秋社、¥570. 文庫。 M.Feil, Die Grundlegung der Ethik bei Friedrich Schleiermacher und Thomas von Aquin, de Gruyter, €88. シュライエルマ…